アズマヒキガエルのオッドさん(♂)が、眼病になりました(ーー;)。
やっと、涼しくなって、元気が戻り、食欲が戻ってきたところ、だったのですが。
このデカイ目、ミヤコの横顔では、ありません。
オッドさんの右目が、濁って、腫上がっているのです(涙)。
今日は、それでも、ちょっと良くなって(?)、出血も無く、まぶたもきれいですが、
虹彩や瞳孔は、はっきりしません。
2,3日前までは、もっと、ひどく、右目は、濡れた干しブドウのようで、血がにじんでいました。
強制給餌で、嫌がって、外皮のまぶたを閉じると、血がべっとり、あふれたりしました、が、
洗い流すと、綺麗になるので、目の奥に、血の塊があるようです。
見ていて、痛々しくて、本人も痛いのか、元気が無かったので、獣医に連れて行くことを決意しました。
正面顔です。
いつの間にか、こんなに、右目だけが、腫れてしまいました。
ちなみに、オッドさんは、「左目の虹彩が、生まれつき無い」ため、
左目は、見えているのか、わかりません。
となると、健常だった右目が、病気になった今、
「全く見えていないか、ぼんやりとしか、見えていない」状態(涙)、と思うので、
練り餌を、強制給餌しました。
イヤがって、二度、吐き出されましたが、
心を鬼に、しつこく与えた三度目に、やっと、飲み込んでくれました(涙)。
連日の給餌で、元気が出てきたからか、目の出血(傷)がちょっとよくなった(?)からか、
ジタバタ暴れるのを握って、強引に口を開けさせ、しつこく餌をやったのに、
ゴキゲンなスマイルを見せてくれる、最高にキュートな、オッドさんです(涙)。
オッドさんは、へんな言い方、性格が良いカエルです。
ランの場合、餌を食べなくなったとき、
ランの、無頼な性格を押し曲げてまで、強制給餌をするのは、ランが嫌がって、
自由が好きなランの人格(カエル格)を、認めず、
支配し、屈服させるような気がしたので、やめました。
けれど、オッドさんは、そこまで頑なな性格ではなく、手におえない困ったことが起こったとき、
私の援助を求めるタイプ、と思うので、強制給餌を行っています。
獣医さんによると、ケースの壁に目をぶつけたりしたのが、きっかけでしょう、とのことでした。
”オット”さん、とりあえず、目薬を、2種もらってきて、朝昼晩、点眼します。
とはいえ、これだけ、腫れた目が出っ張っていると、見えていないこともあり、
また、ぶつけたり、こすったりしないか、心配です。
そうならないように、大人しくしていてね。オッドさん。
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<おまけ>
昨年の秋、目が、マトモだった頃の、オッドさん。
目が見えなくても、元気でいてさえくれればいいです。