今まで、3ケースあった、シュレーゲルアオガエル、
・兄貴と臆病君とヤエヤマ2匹……4匹
・チビーズ(他のコに食べられない大きさになった、今は)……2匹
・美女様と小美女様とオス2匹……4匹
の、計10匹を、
「ひとつの大きなケース」にしてみました。
だーん!
複数の水入れや隠れ家、本物の植物や偽の植物、留まり台など、てんこ盛りの環境です。
一番心配だったのは、以前に一度、美女様方との関係で参ってしまってガリガリに痩せてしまっていた、
兄貴(メス・中央左)ですが、以前とは違って体も大きくなったし、餌もちゃんと取れるようになって、自信がついてきたようで、びくびくはしなくなったようです。
ボスの
美女様(中央・右)が、日当たりの良い場所へ移動していた今日は、中央の一番高くて目立つ”樹”(熱帯魚用のギミック)に乗るほどの、度胸がつきました。
(このケースに移す前の自分のケースでは、ボスをしていました)。
餌(イエコ)も、行き渡るように、沢山入れているので、兄貴(↑)も食べて、ふっくらしています。
残った餌が、狭いケースだと、ストレスになったりするのですが、このケースは大きいし、餌に貪欲な美女様方が、全部ペロリするので、よい効果となりそうです。
写真では白っぽく見えますが、青っぽく透け気味の、水入れの上にいるヤエヤマさん(?)。(チビーズかも)。
(水の上だから、で、普段は、ちゃんと緑色です)。
スマホで写真を撮るのに、蓋を開けたり、がちゃがちゃさせても、兄貴は、びびって”樹”から降り、隠れるようなく、乗り続けていました。
ボスだったということで、肝っ玉、据わってきたかな?
中央が、”樹上”の兄貴です。手前には、小美女様(美女様の次に、大きくて、キレイなスポット入りのメス)もいます。(多分、残りの餌を狙っている状態です)。
でも、兄貴は、”樹”に、乗り続けています。
全部を一緒にすると、懸念としては、病気になったときの、リスクが高いのですが、今のところ、「病気のコはいない」と判断してのことです。
そして、もし、また、馴染めず、食べられず、やせ始めたコがいたら、やっぱり、隔離して、食べさせます。
それにしても、シュレーゲルでは、
10匹という、かつてない大所帯なので、ボスは、一番大きな美女様に代わりは無いですが、餌に貪欲であるがゆえに、捕るために、今までより、広いケースを移動もしなくてはいけないので、うかうかテリトリーばかりも主張できないんじゃないかと。
障害物も多いので、死角も多く、立場の弱い小柄なコも、潜んでいながら、エサが捕れるでしょう。
”割と、しんどくない”感じの、安気なアオガエル社会になってくれたら(それが、作れたら)、と願っています。
(カエル同士のパワーバランスが、何より、難しいです)。
(でも、兄貴と臆病君の、相互再生は、よい成功例となりました!)