朝、チビーズに、餌をやる準備をしていたら、ジャイロ(ヤマアカガエル・♀)が、じっとこちらに寄って、私を見ているので、「餌が欲しいんだな」と思い、大きなサイズを投入しました。
(前回、エサのケースに、ジャイロたちカエルを投入したら、食べるどころか、パニックになって、失敗でした。もうちょっと、別の方法を考えねばなりません。)
ともあれ、今回は、直接、ケースに投入したところ、
ジャイロが、ものすごい迫力で、エサに飛び掛って食べまくり、(小心者の私は、いつも、その凄まじい迫力(本性)に、びびって、ひっくりかえりそうになります・涙)、(跳ぶカエルなのに、8cmもあるのが、飛び掛るので、すっごい迫力なんです・嗚咽)、
丁度、ジョニー(ニホンアカガエル・♂)との間に、出てきたエサを、ジョニーが食べたところ、
物凄く怒って、ジョニーを追い回し、水槽(ケース)の中央に模造の枝樹を置いて入れているのですが、その周辺を2回も回って、追いかけ回して、怒りをあらわにしました。
びびる、ジョニー。
(ジョニーは2匹ぐらいで、残りの8匹ぐらいは、全部ジャイロが独占して、エサを食べました)。
でも、理由があるのです。
ちょっと前から気になっていたのですが、ワイルドの成熟したメスのアカガエルは、
今(12~3月)が、丁度、繁殖期で、ジャイロも、卵を抱えているようなのです。
でも、ジョニーは、ニホンアカガエルで、微妙に種が違うので、抱合したことはないし、
繁殖させ、育てる余裕はないので、繁殖はさせません。
抱合しないと、無精卵を排出するようです。(わ、わかりませんが)。
そうやって見ると、同様に、繁殖期のリュウキュウカジカガエル(マダム・♀)も、お腹がぽってりしているかも……。
自然界では、この一番寒い時期に、冬眠から一旦覚めて産卵し、また冬眠するんだそうです。
(こちらは、同種のオスが2匹以上いるけれど、1年以上一緒にいるのを、今更分けて、環境の変化で、かえって死ぬようなことになったら悲しいので、自然体にまかせます)。
なおも、収まらず、ジョニーを踏みつける、ジャイロ……。
オトコって、大変ですね……(心底同情)。
名古屋港水族館のシャチ一家も、母シャチが一番偉くて、母シャチが食べ終わるまで、父シャチも娘シャチも、食べてはだめで、もし、そうしようものなら激怒し、追い回されるそうです。
まあ、見ての通り、ジョニーも、それなりに食べて肥えているので、大丈夫です(結構、図太いです)。ケンカもするけど、ひっついているときもあるし、決して仲が悪いわけじゃないです。(ヤバかったら、とっくに引き離しています)。
<<追記>> 午後の2匹です。
近づいてカメラを構えると、水に入ってしまうかもしれないので、離れたところから、蓋越しにズームで撮りました。
ジャイロはもう、怒っていないです。なので、ひっついています。もし、まだ、怒っていたら、ジョニーは、模造の枝樹を死角にして、一番離れたところで、水に入って気配を消していることでしょう。