2013年2月13日水曜日

ジャイロ(ヤマアカガエル)をナデナデする/////

ヤマアカガエルのジャイロ(ワイルト・♀・8cm)です。


ヒキさん、亡き後、私と目を合わせてくれる(なんとなく、意志の疎通が取れる)、唯一のカエルです。


手乗りガエル~♪ なんちゃって。

ジャイロは、ケースの中でも、すんなり捕まえることが出来ます。大人しく、捕まります。

ドキドキも、しません。

他の子は、病気でもない限り、飛んで跳ねて、暴れて逃げ回りますが(それが普通)。

その点でも、貴重で、”ジャイロは、ワイルド生活が長い大人のカエルなのに、もしかして、懐いているのかもしれない”と、思い、

思い切って……、

ヒキガエルにするように、頭を、ナデナデしてみましたッ!


いや、まさか、逃げずに、本当に、できるとはッ!

しかも、別に、怒っていないです。

(ぬるーっと糸を引いたのは、脱皮の皮です)。

(途中で、ん? と、カメラに気づく(けれど、平常心の)ところも、可愛いです♪)

撫でさせてくれて、ありがとう、ジャイロ。

ジャイロは、本当に優しいカエルです。感謝。


(鼻スレちゃっている。ごめんねぇ)。

実は、ヒキさんが亡くなった少し後に、決心したことがあります。

春になり、雪が溶けて、今度、開田高原へ行ったら、ジャイロを、捕まえた元の場所に、放す、と決めました。

ジャイロが、自由になりたいと、目で訴えかけているわけじゃないですが(餌、欲しいとか、私の動きを興味?で見ている=ヒキさんと似た感じ)、

「可愛がって、こちらをガン見し、気にしてくれるような、ある程度、気持ちのわかる、落ち着いたコ、と、死んで別れるのが、耐え難く辛い」

と、わかったからです。

自分勝手な人間です。

でも、だから、ジャイロとは、「生きて、お別れ」しようと思います。

あと、数ヶ月。

春まで、もうちょっとの間、付き合ってね、ジャイロ。

(アマさんたちや、アオさんたちなど、他にも、沢山カエルがいるので、私は大丈夫です)。

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故郷の開田で、沢山卵を生んで、沢山子孫を残して欲しいです。それが、ジャイロの使命だから。
(今年は、その機会を奪ってしまい、申し訳なかったです)。

2013年2月10日日曜日

オッドさんとお風呂に入る

といっても、一緒に湯船に浸かるのでは、勿論なく(笑)、

いつものように、自分が入浴しがてら、カエルのケースも洗ったのでした。


さあ、ケース(衣装ケース)を洗いますよ、オッドさん。

(どうせ、洗うつもりで、残り少ないイエコを、保管ケースごと、ざざっと全部ぶちまけたので、中央、ゴミの山になっています)。

そのケースや、すのこを洗っている間、

オッドさんは、とりあえず、洗面器に、移しました。

(相変わらず、私に掴まれると、心拍数がすごく上がります・汗)。(ドキドキされると、こっちも、ドキドキしちゃう・汗)


動きたがりのオッドさんだから、早速、洗面器を出て、歩き回るのかな、と、見守っていたけれど、


このポーズのまま、動きが止まったので、

(自分の)髪を洗いました。

(すごい余裕……)。


シャンプーし終わっても、こんな感じだったので、久しぶりに、バスルームに、オッドさんを残して、しばらく、ほおっておきました。

(勿論、シャンプーや石鹸などの後は、シャワーで十分に洗い流しました)。


後で見に行ったら、やっと、こんな感じでした。

バスルームが、2階に比べて、暑くて、金属の手すりに上った??


とっても、珍しい、右目からのショットです。

ヒキガエルって、感じがします!

(いつも、私には、”シャチホコの目”・左目のほうしか、向けてくれないもんねぇ)。


実は、オッドさんをしばらくほおっておいたのには、訳があり、

その訳とは、ずばり!

「ヒキガエルは、泳げるのか」

という実験のため、なのでした。


という訳で、衣装ケースに、適度な深さのお湯をはって、ぬるく冷ましておいたところへ、オッドさんを入れました。

結果!


……。


……。





(ごくりっ)





泳ぎましたぁ~~~!

泳げました。

足がつかないので、なかなか必死でしたが、(溺れているかのような、片足ずつ動かす、下手くそな泳ぎでしたが)、泳がなくても、体が浮くので、それで休憩し、また、泳ぎました。

オッドさん、よくできました!

ご苦労様でした!


体ごと救い上げた私の手(陸(おか))に、しがみつくように、乗っかるオッドさん。

オッドさんなりに、懐いている、のかも……(涙)。

こうやってみると、大きくなったけれど、手の平に余った大きさだったヒキさんよりは、まだまだ小さいです。

最後に、体を洗うと、相変わらず、ものすごく心拍数が上がって、ものすごく嫌がって逃げようとするので、大して皮も取れなかったし、適当に切り上げました。

オッドさん、お疲れ様でした。m(- -)m


カエルのケースを、一度に5つも洗い、頑張った自分に、ご褒美~♪

アンテノールのショコラ(ハーフ)、(といっても、ロングケーキの半分なので、普通サイズより大きい)です。

んまあああああぁぁぁぁぁ(美味)かったです!

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2013年2月7日木曜日

できるかな、白いヒキさん 2

続きです。


濃いお茶石鹸(カリ石鹸)を、水に溶きました。

家を探すと、何に使うつもりだったのか、ちゃんと100円ショップの筆(未使用)もあり、えらいぞ、自分、と自分で褒めます。


それにしても、この石膏の、あいまいな説明……。

「適量の水」って、何cc?

石膏粉との、比率は?

こっちは、初心者なのに、ひどすぎるッ!


さて、「かたとって」は、30分とありましたが、念のため、半日ほど置きました。

上下の二層を分けやすいように、ダンボールの四辺を切って、平らにします。

(発砲スチロールを抜いて、上下の二層を、注意深く、待ちあげ、結構苦労して、間に挟まるヒキさんを、引き抜き、二層を分割しました)。

(”ヒキさん、手を抜いて~”とか、”あんよも、抜いて~”とか、型から外すのに、型を壊さないよう、おっかなびっくりでした)。

(あと、いまさら皮が、脱皮のように、型に張り付いて取れているのも、かなりあり(orz)、楊枝でほじくって取ったりの、細かな作業も必要で、神経を使いました)。

(ヒキさんのなきがらの「型」そのものは、人によっては、不快かもしれないと思い、掲載しません。ご容赦ください)。

もう、細かい、洞窟になっているような足の先のところとか、知らん(無理!)と、思って、刷毛で、カリ石鹸水を、塗って行きました。

凹凸によっては、石鹸水の溜まっているところもあり、そうでないところもあり……。

これでいいんでしょうか……。

よくわかりません(><;)


さて、石膏を、仕方なく、”適量の水”に入れて、沈殿させた後、混ぜ始めました。

が、ゆるいです。

こんなにゆるくては、固まらない、というのは、何とな~くわかったので、どんどん粉を追加し、


きっと、ぽったりするぐらいがいいんじゃないか、という気がして、へらを投げ出し、手で混ぜながら感触を確かめました。

そうこうしているうちに、石膏も熱をおびて、急速に固まりだし……あああ~~~~っ(焦るっ!)。


大慌てで、下の型に石膏を流し込み、説明書ほどには役に立たなかった発砲スチロールの凹凸印など無視して、上の層を、大体で重ねて、さらに、”穴”から、石膏を流し込みました。

入りが、悪い……。(イラッ)

すでに、固まりかけているからでしょうか?

というか、このような場合、自分の勘として、穴は二箇所開けたほうが、流し込む石膏の分、別の穴から型の中の空気が出るので、入れやすかったのでは、と思ったり。(説明書には、無いけれど)。

(多分、絶対、そうだったと思う)。


という訳で、今日の作業は、これにて、終了です。

はぁ~~~、疲れました。

(ヒキさんも、お疲れ様でした)。(元のタオルにくるんで、戻しました)。

おやつは、アンテノールの、クリームブリュレです(^0^)


んまあぁい!(美味い)

この甘すぎず重過ぎないクリームに、甘すぎず苦味のちょっと利いたカラメルが、最ッ高に、マッチしています♪

アンテノールは、神戸の会社だけど、向こうに行った(居た)ときは、お店が沢山あるため、ケーキが冷凍で、全然、んまくなくて、大ショックでした。

名古屋は、昔からデパートにしかなく、ショウウィンドウの中で、せっせと作っており、作りたてほやほやのケーキを提供しているので、めちゃくちゃ美味しいです。

にほんブログ村 その他ペットブログ カエルへ  ここのチョコの味が、昔から好きです♪

2013年2月5日火曜日

できるかな、白いヒキさん

ヒキさんのなきがらは、お正月飾りを乗せて、暖房をつけていない、冷えた部屋の窓際に保管していました。


苦しんでいた時は、全身を痙攣させ、両手足の平を、外側に向けていたけれど、病院で注射などの治療を受けてからは、少し落ち着いて、痙攣も治まり、突っ張っていた手足も、曲がるようになりました。

そして、まるで眠っているかのように、カエルらしいまるいポーズで、手足も曲げ、手の平・足の平も、ちゃんと内向きに、地に着いた状態で、息を引き取りました。

まるで、生きて、眠っているかのような、きれいななきがらだったので、毎日、何度もタオルを開いては、いつものように、頭を撫でて、”手放したくない、別れたくない”、とダダをこね、思っていましたが、”そういうわけにもいかない”事も、わかっていました。

今はきれいななきがらであっても、きれいなうちに、お別れをしなくてはいけません。

あるとき、ふっと、あることを思いついて、材料を、amazonで、注文しました。


こちらです。

「ヒキさんの形を、石膏にして残そう!」と、思ったのです。

執念です。


こちらが、型を取るための材料、その名も「かたとって」です。

 
このように、”野菜”のような、立体のものも、型が取れるというので、こちらでもって、「ヒキさんの立体像を残そう!」と、奮い立ちました。
 

他に用意するのは、段ボール箱です。

今回の材料を含め、ネットで買い物をすることが多いので、山ほどあります。(家人泣かせ)

 
そして、発砲スチロール。
 
立体モチーフの場合、「合わせ型」で作るため、2種の型が必要です。
 
その2種の型を、ずれないで合わせる為に、埋め込んで凹凸を取る為、
 
そして、取りたい型に直接当てて、石膏を流し込む穴を確保する為にも、必要なのでした。
 
 
型から、石膏(像)を、キレイに取る為には、”カリ石鹸水”が必要、と、石膏の説明書にありました。
 
カリ石鹸(水)……って、何?
 
 
 とりあえず、ネットで調べると、無添加石鹸?の一種のようなので、該当しそうなものを、買って来ました。
 

これで、いいんでしょうか……?


開けました。

後ほど、普通に、洗顔などに、使えそうな普通の石鹸です。


という訳で、作業に入ります。

説明書にあるように、「かたとって」を250g。


そして、水を、1000cc。


それを、「かたとって」のほうに、水を少しづつ加えながら、泡だて器で、泡の立たないように、ゆっくり混ぜていきます。

ダマが消えるように、ぐいぐい混ぜていたら、急速に固まりだしたので、ヤバイッ!と焦りつつ、


用意したダンボールに流し込んで、ヒキさんを背中向きにして、半分沈め、さらに、追加分を大急ぎで作って、全身が隠れるように、流し込みました。

石膏を流し込むための、穴となる、発砲スチロールが、緩んで倒れないよう、素地が固まるまで、割と長い時間、指で持って押さえていました。

そうやって、やっと寒天状に、固まったこと頃には、


手ェ、痒ッ!!!

両手が真っ赤に腫れて、すごく痒くなってきたので、あわてて、アレロック(抗ヒスタミン剤)を、飲みました。(アレルギー体質なので、処方してもらっています)。

「かたとって」の成分は、私にとってアレルゲンが、何か含まれていたようです。(蕁麻疹とかにならず、間に合ったようで、よかったです)。

ともあれ、型を取ることは、できました。

(一応)。

(出来たはず・汗)。

次は、いよいよ、石膏です。

続く。

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普段、遊びで作っている紙細工はともかく、石膏像なんて、高校の美術の時間でもやったかどうか……。まさに、「大人の工作時間」でした。
愛です、愛!

2013年2月4日月曜日

オッドさん(ヒキガエル)

オッドさんです。

よく肥えて、大きくなりました。


足の指に、脱げかけた脱皮の皮がついているので、引っ張って取りました。


オッドさんは、敷物をめくってしまうので、100円ショップのスノコを、床材代わりに、ひっくり返して入れています。

(ひっくり返さないと、イエコの隠れ場になってしまうので)。


やっぱり、左目が見えづらいのか、右目がすごく出っ張っていますね。

(左目の露光にあわせているのかな?)


”シャチの目”をした左目のほうばかり、見せています。


(というか、この距離感と顔の向きといい、オッドさんは、いまだ、私を怖がっていて、それほど懐いていないです・汗)。

(ヒキさんが、特別に、好奇心が旺盛で、人懐こい性格だったのかもしれません)。

(でも、それもオッドさんの自由で、人が好きじゃないのも性格だから、問題ないです)。

これでも、来たころは冬眠場所を求めてか、あるいは私(人)を怖がってか、逃げようとばかりして、壁をきゅーきゅー引っかいてばかりいて、心が痛んだけれど、

そこは、餌に貪欲なヒキガエル、餌がどんどん降ってきて、それをお腹一杯、食べる(食べられる)環境とわかってからは、そういう行動も無くなって、このケース(衣装ケース)をテリトリーとして、落ち着いて、過ごすようになりました。


とはいえ、名前を呼んで、頭をなでると、頭をぐっと下げ、体を持ち上げ、思い切り膨らませて、思い切り怒るし、(ヒキガエルとして普通で、元気な証拠)、(これまた、ナデナデにも慣れたヒキさんのほうが、特別で、特殊だったんでしょう(笑))。

私に近い、手前の水入れにも滅多に入らないし、写真を撮っていたら、さらに、水入れの陰のほうに、隠れてしまいました。

あまり、プレッシャーを与えると可哀相なので、やっぱり、オッドさんは、オッドさんのペースで、健康状態を確かめる程度で、あまり、構わないで置こうと思います。

何より、いてくれるだけで、嬉しいです。

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とても慰められたよ、オッドさん。
(特に夜中に、ぺくっ、ぺくっと、餌を捕らえて食べる音がすると、寝ながら、”ああ、ヒキガエルが、家に(部屋に)いるんだなぁ”と、慰められます)。