「メチレンブルー」の送料対策で、「プラティ」のペアと、「ゴールデン・バルブ」を買い足しました。
水合わせが肝心なので、まずは、袋ごと水槽に、どぼん。
最初に、水温を、合わせます。
そして、はさみで、袋の上部を切り取り、クリップで、袋を水槽に固定、
多すぎる袋の中の水を、半分ぐらい捨てて、
水槽の水を、一杯、足します。
それを、時間を掛け、捨てて加えてを、何度か繰り返します。
(だいたい、半日~1日、かけます)。
袋の中の水が、ほぼ、水槽の水と同じになったら、最後に、ゲットしたメチレンブルーを、袋に、1滴垂らすと、
袋が、真っ青になりました。
うむ。薬浴です。
その後、しばらくしてから、この袋ごと、水槽に空けました。
いつもは、水合わせしたところで、魚だけ、すくって入れるのですが、折角、薬を入れたので、ついで、ということで。
でも、木炭や、ろ過器が”回っている”ので、すぐに分解されて、元の透明な水になるのでした。
本当の薬浴は、ろ過のない状態でしなければ、効果が無いとわかっています。
カージナルテトラなどの、小魚の群泳がメインの水槽なので、温度が急に落ちるときの白点病が一番怖いです。(幸い、家では、なったことはないです)。
(金魚の、尾腐れには、散々泣かされました。あと、転覆にも)。
(金魚ほど、難しい魚は無いと思いますッ!)
という訳で、初心者向けの小魚しかいないウチの水槽ですが、この中央左のオレンジ色の魚。
このコが、ゴールデン・バルブで、長老です。
いつ買ったのか、覚えていないぐらい、前から居ます。
多分、6、7年はいるかと……。(3年ぐらいが寿命と思うので、すごい長寿です)。
この冬、ついに、一匹になってしまったので、今回、同種を買って、入れたのですがッ!
「ああ、そう、そう! ゴールデン・バルブって、色や模様が、あったんジャン!」
と、驚きを覚えました。
金色の体に、頭から尾にかけての黒い点、ヒレは赤で、今は繁殖期なので、体も赤っぽく色づいている、のが、本当だった、と思い出しました。
ウチの長老は、もう、色・柄は、すっかり抜けています。
こ~んな感じ(↓)、わかりやすいです。
成長も、目一杯の大きさ、5cm程度で止まっているので、顔、(厳密には顎)だけ大きくなっています。動きも、鋭さが無いです。
ううむ、長生きの魚って、こうなるんだ、と、勉強になります。
(昔は、集団(といっても、4匹)で、エンゼルをいじめ殺すぐらい、気が強かったんですけどね(涙))。(とにかく、4匹の結束が固く、古参なので、自分たちのテリトリー意識が、すごく強かったのです(ギャングか))。
(本には、どんな魚とも合う(温厚)みたいな書き方してあったんですが、小魚にも個性があり、実際に合わせるまで、どうなるか、わからない、と思い知りました)。
(今は一匹、好好爺です)。(もう、性別すら、わかりませんが、精々、長生きして欲しいです)。
カージナルも、通販で買ったのですが、とても丈夫で、猛暑(水温32度とか)も乗り越え(水温を下げるのは大変なので、下げる気はないです。どころか、自分が参っちゃって、それどころじゃないし)、(かえるもいるし)、
初秋にヒーターが切れて、水温が下がっても、じっと沈んでこらえ、
この1年、思ったより、全然、落ちていなくて、ありがたかったです。
熱帯魚は、ずっとやっていますが、こういう、安価で丈夫、丈夫で安価な魚しか、飼えないし、飼う気もないのでした。
でも、カージナルたちの群泳は、眺めているだけで、うっとりとし、癒されるので、十分です。
←ゴールデンバルブの配色~♪
=====
カージナル、大昔は、一匹450円とかの、”高級魚”(多分、ワイルド・オンリー)だったので、いい時代になりました。
60cm水槽なので、もう10匹ぐらい入れ、迫力を増したい衝動にかられたりもしますが、なんせ、夏の水温を下げる努力を放棄しているので、魚の数は少なめでなくてはなりません。
(水温が上がると、水中の酸素濃度が下がるので、魚が多いと、夏、酸欠になるのです)。
小魚とはいえ、飼っている以上、元気で、長生きして欲しいです。
=====